あなたはしてない? 運を貯めたい時期にしてはいけないことの話
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こんにちは。
理系の大学4回生、ポロロッカです。
2018年に入ってから、僕は運を貯めてきました。
これは"便秘"的な意味ではなく、文字通りの「運」をできるだけ使わないようにしてきたわけです。
(そういえば昨日食べたチョコスティックパンがこの上なく"便秘"という単語を彷彿とさせる代物だったのでここに報告いたします)
話を戻します。
そんな長期にわたって「運」を貯めたことは初めてだったので、
具体的に『何をしなかったのか(したのか)』
というのをまとめました。
3ヶ月に渡り貯めた運を実際に使った結果も含めて、「運を貯めたい時に何をしてはいけないのか(した方がいいのか)」を整理してみようと思います。
もくじ
運を貯めてきた理由
まず、そこまでして僕が運を貯めたかったのにはそれ相応の理由があります。
僕はいわゆる「大学生なうぽよ」なのですが、
大学生活における最後にして最大の課題といえば卒論です。これを書かないと卒業できません。
そしてうちの大学では、理系大学生は4回生に進級する際に研究室に配属されて、そこで1年間「何か新しいこと」を研究して論文にまとめる必要があります。
さらにはその研究内容でその後の進路だって決まることもあるのです(就職なら企業の職種が決まるし、大学院に進むならその研究内容に直結する……etc.)。
まぁつまり何が言いたいかっていうと、
研究室配属めっちゃ大事
というわけです。
それなのにね。
僕が通う某大学では、その配属を例年
じゃんけん
で決定することになってるんです。
だから僕は人生最大級に運を貯めなければいけませんでした。
実際にしたこと(しなかったこと)
そんな事情があり、僕は今年に入ってから「運を使うこと」つまり「運要素が絡むこと」には手を出さないようにしてきました。
具体的に何をしなかったのかというと……
スマホゲームのガチャ禁止
僕は生粋のスマホ依存症(重度)です。
気がついたら新作ゲームアプリをインストールしてはプレイングに興じております。
そして、スマホゲームといえばやっぱり切っても切り離せないのが「ガチャ」。
強い装備や必須キャラを手に入れるにはレアアイテムの石的なものを消費してガチャをガチャコンと回さないことには始まりません。
しかし運要素の塊と言える「ガチャを回す」という行為は、運を貯めたい僕にとっては「ガチャ外れて爆死 or 大当たりで運使い切る」というどっちに転んでも地獄の業火に焼き払われてしまう大火傷不可避行為なわけです。
そんな石鍋の中のビビンバと同等の扱いを生身の人間が受けるのはどうも意思に反しているため、ガチャ禁止令を自分に発令しました。
「いし」をHOLDしたわけですね(意思を強く持つ/石を使わない、という2つの意味がかかっているぞ! 意味が分からない人はお父さんお母さんに訊いてみよう!)。
麻雀禁止
完全運ゲーではないものの、他のゲームに比べたら運要素が色濃い麻雀。
そんな麻雀は、運を貯めたい僕からしたら超絶魔の手なわけであります。
というわけで2018年に入ってから、麻雀禁止令も発令していました。
しかし……
麻雀めっっっちゃしたい。
そう、「してはいけない」となった瞬間やりたくなるのが"麻雀"。
そんなに普段からしまくってるわけじゃないのに、謎の禁断症状的なものがうずうずしてきたのです。
「……対人じゃなくて麻雀アプリなら、いいよな……?」
「……CPU戦なら、いいよな……?」
「……三麻なら、いいよな……?」
今になって思えば「三麻ならいい」の根拠が"ひとつながりの大秘宝(ワンピース)"レベルで見当たらないのですが、当時はそんなことに脳神経を使っている場合ではありませんでした。
ですが麻雀アプリで三麻のCPU戦をやったところ、
「・・・・・・」
「・・・・・・え」
_人人人人_
>国士無双<
 ̄YYYYYY ̄
おそらくですがこの瞬間、2018年どころか僕の人生の大きな運を使い切ったと思います。
極力のじゃんけんを避け、話し合いで解決する
「来たるじゃんけん選抜に向けて、現状のじゃんけん運すら使わないようにしよう」という考えの元、極力じゃんけんをしないようにしてきました。
そして平和解決の申し子と言わんばかりの腕っ節で、決め事はできるだけ話し合いにて行うようになりました。
「運を貯める」という名目の前ではこりゃあもう当然の思考回路なわけですが、しかし途中で僕はあることに気づいてしまいます。
それは、
じゃんけんって別に"100%運"ではなくね?
ということです。
そう、「じゃんけん 必勝法」と調べたら数多のサイツがヒッツするようなインターネッツがこの世に存在しうる限り、勝つ確率を高められる方法を知っておけば あとは小さじ1杯ほどの運さえ携えておけばいいのです。
運を貯めるためにじゃんけんを全くしないと言うのなら、むしろめっちゃじゃんけんをしてじゃんけんの必勝法を身につけた方が身のためです。
導き出された結論
じゃんけん強くなりゃ運とか必要ねぇ。
というわけで僕はこの悟りに至った2月下旬以降、じゃんけんの練習に勤しむ狂人へと変貌したのです。
・・・・・・
……そして迎えた研究室配属当日。
ワイ「(心の声 :『最初はグー』を言わずにいきなり『じゃーんけーん』と始めればほとんどの人がグーを出す……そこでワイはパーで一網打尽……たとえあいこになっても、同じ手を連続で出す確率は低いからその場に出てる1番多い手に対して負ける手を次に出せば、勝ちかあいこになって……具体的には……)」
教授「研究室配属、定員オーバーの場合は"あみだくじ"で決めまーす」
ワイ「「「 」」」
……数時間後、それまで名前を聞いたこともなかったような研究室で自己紹介をする青年の姿が、そこにはあった。
っていうか僕だった。
おわり
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