ポロロッカの卵

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【AviUtl】1人3役でミュージックビデオ作ってみた話【プログラムcontinued】

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こんにちは。

超不定期でYouTubeに動画投稿しがちなポロロッカです。




突然ですが、皆さんはアーティストのミュージックビデオを見たりしますか?

楽曲のプロモーションに用いられるかっこいい映像で、物語性を持ってるものからただひたすらかっこいい演奏の映像が鋭いカットで繋ぎ合わせられてるものまで、その形態は多種多様です。




そしてそんなミュージックビデオを見たことある方なら一度は感じたことがあるかもしれないことが、こちら

「自分が出演する『自分の思いのままのMV』を撮ってみたい」

という欲望かと思われます。





たとえばイヤホンで音楽聴きながら人目の付かない街中を歩いてる時なんか、口パクで歌詞を口ずさんだりしませんか?

そしてその様子を前から撮られた気になって、アーティストのボーカルになった気分を味わったりしたことありませんか?


↑この曲の前奏みたいなイメージ↑



そのぐらいならまだ軽傷(?)という感じなのですが、

実は僕「MVみたいな映像撮ってみたい病」の重症患者なんです。



ということで今回は、

ガッツリしたミュージックビデオを1人で撮ってしまいました。




もくじ

「演奏する系MV」を撮ってみた

冒頭で言った通り、MVの種類は

  • 物語性を持ってるもの
  • 演奏の映像が繋ぎ合わせられてるもの

など様々あります。


前者は別にわざわざミュージックビデオとしてやる必要はないので、今回は後者の演奏する系のMVを撮ってみようと思います。




曲目は、いろいろあって(後述)僕の大好きな3ピースバンドUNISON SQUARE GARDEN『プログラムcontinued』という曲に決定。



この決定により、3ピースバンドなので 必然的に1人3役を強いられることに。


更に、僕は先天的にエレキベースを所持していません。が、このために安くても1万円ぐらいするベースを買うのは気が引けます。

ということで、ベースはダンボールで手作りしました。



裏返せば表側からは全くもって想像できないほどにはハリボテです。



ということで小道具の準備はできました。

次はいよいよ撮影編集です。


撮影・編集も1人で

1人3役でなおかつベースを手作りした時点で、僕の中には「ここまで来たら全部1人でやり遂げてやる」という謎の固い意思が芽生えていました。



というわけで家に有り余っていた所持品を組み合わせて、

即席撮影機材セットを作成。


ドラムの練習パッドのスタンド読書用ライトアクションカメラを装着しただけですが、なんだか結構それっぽいので今日から「即席撮影機材セットメイカー界の重鎮」を名乗ることにします。



そして1人3役には必要不可欠なグリーンバックをAmazonで購入・設置することで、

部屋は一瞬で撮影スタジオに変貌しました。

もうなんか、撮影したいときはうち来てください。




そして編集には『AviUtl』というフリーの動画編集ソフトを使用します。

1人でやるので、撮影の段階ではカメラワークが固定されてしまいます。
しかし、このソフトの『カメラ制御』という超万能機能を使えばミュージックビデオっぽいカメラワークを作り出せるのです。




というわけでこれ以上ないというまでに準備は万端です(なお撮影してくれる友達がいればこんなにしなくてよかった)。

早速 絵コンテを描いて、それに従って撮影を開始しました。



完成!!

毎日数時間撮影やら編集やらをして、1週間ぐらいでようやく完成しました。


今まで「YouTuberとしての動画」や「ドラム叩いてみた動画」などいくつか動画を作ってきましたが、4分の動画を作るのにこれほどかかったのは初めてでした。




そして完成したミュージックビデオが、
こちら!!


思ってる以上に1人3役してます。

あとドラム以外の楽器は弾けないのでめちゃくちゃ当て振りです。ゴールデンボンバーです。




ただ『カメラ制御』機能のおかげで、定点カメラで撮ったとは思えないほどウワンウワンしたカメラワークが実現できました。

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更に、グラデーション数値をいじればスポットライトみたいなこともできました。




1100円ぐらいのグリーンバックと フリーソフトAviUtlによる『カメラ制御』機能があれば、1人でもなんとかなることが判明したので、

これから作ろうと思っている人は是非この2点に力を注いで、作ってみてください。


制作した理由

今回この映像を作った理由は、彼女に要望されたからでした。

というのも、先日彼女が誕生日をむかえたんですが、
プレゼントが何かいいか訊いたところ、2人ともが好きなバンドの「記念日お祝いソング」であるこの曲のミュージックビデオを撮ってくれ、というお願いをされました。



当初は誕生日プレゼントとして作って見せたんですが、見終わった彼女がひとしきりの感動の後

「これブログのネタにするんやろ?」

と言われたので甘んじてブログのネタにした次第です。


まとめ

自分が出演するミュージックビデオを撮りたいなぁと思ってる人に向けて、「ここにも仲間がいるぞ」ということを伝えたかったという記事でした。

記事よりかは出来た動画メインなので、ぜひまだ見てない方は動画の方も見てやってくださいな。






おわり



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