【その5】タオルソムリエ2017試験問題・解答【41〜50】
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第12回タオルソムリエ試験(2017年開催)
問題と解答その5です。
まとめの記事はこちら↓
第41問 (p.96)
きちんと後処理がされた◯◯商品は、後染した生地と同等のやわらかさを持ち、良く水を吸って良く乾きます。
発色の良さ、綿糸に浸透して染着する色の深み、色の耐久性を活かし、高級感ある商品づくりに採用されています。
【答え】染料プリント
文脈判断だけでは難しいですが、選択肢がどれも◯◯プリント だったので、そう考えると簡単かもしれません。
タオルソムリエ資格試験は、答えがわからなくても選択肢から消去法で答えを導き出せる問題が多々あるので、案外簡単なのです。
第42問 (p.100)
タオルのタテ方向に対する両端をほつれないように縫製することを、◯◯を巻く と言います。
【答え】耳
これはサービス問題ですね。
ちなみに、タテ方向の両端の部分を「ヘム」と言います。
第43問 (p.102)
事前に作成し登録した文字や図柄を組み合わせて、簡単な図柄やイニシャルを◯◯できるようになりましたが、需要の喚起は進んでいません。
良質の無地のカラータオルに、ワンポイント◯◯をするといった形で、パーソナルギフト需要に対応していくことが期待されます。
【答え】刺繍
これは文脈判断で分かるものです。
ボーナス問題ですね。
第44問 (p.105)
タオル生地の品質の良し悪しを客観的な数値として示すために、日本のタオル業界では、
・吸水性
・脱毛率
・パイル保持性
・堅牢度
・引張強さ
・破裂強さ
・寸法変化率
・有害化学物質の残留の有無
・外観寸法の変化率
・縫製の◯◯数
といった項目毎に試験方法を設定し、判断基準を設定しています。
【答え】運針
本試験随一の引っかけ問題。
選択肢に似たような「検針」というものがあったので、そちらを選んでしまった人も多いと思います。
検針とは、針の破片が紛れ込んでいるのを検知することなので、少し違います。
第45問 (p.114)
タオルが水を吸うかどうかの見分け方として、スプーン1杯の水を、平らに広げておいたタオル生地の約◯◯cm上から静かに垂らして見分けます。
【答え】1
静かに垂らす、というイメージから、できるだけ低めから垂らすことを想像すればいいでしょう。
第46問 (p.119)
ケースに密閉している未使用のタオルが、約半年〜1年後に◯◯するというクレームが増えています。
【答え】黄変
BHTと呼ばれる酸化防止剤が微量の窒素ガスと反応することで起きる変化と言われています。
第47問 (p.119)
糸切れ防止の目的で使用されている油剤や、抗菌防臭剤特有の◯◯が残るというクレームもあります。
【答え】におい
他に「ぬめり」などのややこしい選択肢もありますが、これは『抗菌防臭剤なのににおいが残っちゃう』という逆説的に暗記しましょう。
第48問 (p.121)
法律や業界自主基準に適合したものに付けられるマーク・表示として、◯◯マークがあります。
選択肢
・SG
・JIS
・ウール
・西陣織
・プラスチック製容器包装識別
【答え】ウール
これは選択肢あっての問題なので、選択肢も書きました。
ここらへんは、『何のマークか』と『マークの名前』の頭文字を結びつけて覚えるといいでしょう。
具体的には、
- 神プレイで国できる(紙・プラスチック→国)
- J(JIS→自治体)
- SG(SG→損害(SonGai))
- 法再ウエUSG(再生紙・ウール・エコ・U・SEK・G→法律)
という感じです。
『法再ウエUSG』は呪文と思って唱え続けたら案外覚えられますよ。
第49問 (p.136)
今治産地では、タオルソムリエ制度の運用を◯◯年度よりスタートさせました。
【答え】2007
今回の試験で、僕が唯一間違えた問題です。
今年度である2017年度で第12回タオルソムリエ試験だったので、逆算したら第1回は2006年度ということになりますが、どうやら2007年度から始まったようです。これには騙されました。
第50問 (p.137)
一般に五感から得られる情報の◯◯%前後ぐらいしかないと言われている触感をフルに刺激する、タオルの触り心地と使い心地にこだわっている人は思いの外多いです。
【答え】15
テキストの最後の方に行くにつれ出題率は下がってきましたが、それでも「おわりに」に書いてあることが堂々と試験に登場したので、しっかり端から端まで読んでおくことをオススメします。
以上、全50問の解説を終わります!
ぜひこれらを何周もして 確実に答えられるようになって、本試験に臨んでみてください!!
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