【新しい】板チョコの画期的な食べ方『パズル食べ』やってみた話
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こんにちは。
甘党すぎて常に致死量スレスレを生きてるポロロッカです。
突然ですが、みなさん板チョコってお好きですか?
ちなみに僕は好きピです、板チョコ。
古い!
そう、この1番スタンダードな板チョコの食べ方
「かじる」
こんな食べ方は前時代的で非画期的です。
例えるなら『板チョコ』のことをいちいち『板チョコレート』って言ってるぐらいには前時代的で非画期的です。
「……なに言ってんだ、コイツ」と思われた方がいるかもしれませんが、"板チョコをかじって食べるんじゃ遅れてる時代"は じきにやってきます。鉄拳の「こんな板チョコの食べ方は嫌だ」のネタの1ページ目で『かじる』ってフリップが提示される未来がすぐそこまで迫ってきているのです。
というわけで画期的で先進的な板チョコの食べ方を考えてきたので、紹介したいと思います。
もくじ
その名も『パズル食べ』
唐突な板チョコあるあるですが、
板チョコって、枠があるのにそこでかじり割ろうとしても、全然イレギュラーな割れ方をしてしまいがちですよね。
僕はこの度に溢れ出るイライラを抑えきれず、その溢れ出た邪悪な気のせいで魔物が呼び寄せられるというドラクエの魔王的な現象を幾度となく経験してきました。
ですが、僕は魔王ではないのであることに気づいたのです。
このイレギュラーな割れ方を逆手に取れば、パズルができるぞ……!
そう、枠通りに割れないのなら、そのイレギュラーさがヒントに直結する『パズル』として楽しんだらいいんじゃないか?
そうすればイライラするどころか楽しむことができるんじゃないか??
というわけで、実際にやってみました。
実際にやってみた
今回用意したのは、明治ミルクチョコレート。
ドラクエでいう『ゴーレム』ぐらいの、言わば板チョコ界の重鎮と言っても過言ではないチョコです。
ひとまず、バラバラにしなくてはいけないのでお皿に取り出します。
『Rilakkuma meets honey』とか書いてますが気にしないでください。
かくいう僕は「リラックマってrelaxから来てるから"Relakkuma"じゃねぇのかよ」とか「クマに蜂蜜追わせときゃいい時代はプーで終わってんだよ」とかめちゃめちゃ小言を言ってしまいました。
そんな積もり積もった怒りを、
この手刀にっ、
込めてっ、
しかも枠から外れて、です。狙い通り。
その後も
「てかなんでチョコ企画なのに白い皿使わねぇんだよ」
「あれは昨日アラビアータ食べる時に使ったんだよ」
「食後すぐ洗えよ」
「しもやけ、かゆい」
などというたくさんの小言を込めた手刀を浴びせて、
チョコは無事バラバラになりました(チョコ側からしたら無事ではない)。
そして次はこのパズルのピースをシャッフルしていきたいわけですが、
今回はこの「先月 僕以外の家族全員が家族旅行に行った時の僕へのお土産の五月ヶ瀬の空箱」を使っていきます。
パズルのピースを入れて、
蓋をして、
振る。
・・・・・・
……振ること3億年が経ち、途中幾度もの世代交代を経て、チョコはバラバラに混ざりました。
というわけで準備は整いました。
早速パズルしていきます。
Let's パズル
ここでいきなりパズルのコツを大公開しちゃいますが、
パズルというのは隅や辺から埋めていくと良いという定説があります。
というわけでまずは隅や辺のパーツを探します。
そうして見つかった隅と辺のパーツを次々並べてみると……
ほぼ完成じゃねぇか
おいおい、何が「パズル」だ、何が日本語訳で「困る」だ、
全く困ることなくゴールテープ切れそうになってるじゃねぇか。
てか残り3ピースて。
幼児用か? 幼児用の「はたらくくるま」がたくさん描いてるタイプのパズルかこれは?
というわけでものの2分で全11ピースのパズルは完成してしまいました。
返してくれ。とりあえずシャッフルにかかった3億年は返してくれ。
そんなわけで、このような結果では今画面の前にいるあなたはもちろん、僕自身微塵も納得いかないので、
次はもっと細かく砕いてやってみます。
実際にやってみた〜もっと細かくedit.〜
今度はこちら、ロッテガーナミルクチョコレートを使います。
先ほどとどう違うかと言うと、なんとこの板チョコ
4×6マスなのです。
さっきの明治ミルクチョコレートは3×5マスだったので、これは飛躍的進歩です。9マス増えました。9マス増えるって、野球のストラックアウト対決ならエゲツないアドバンテージです。
さて、そんなセパ交流戦界のダークホース(?)ことガーナミルクチョコレートも、先ほどと同じ手順で、さらに先ほどより細かく砕いていきます。
そして五月ヶ瀬の箱に入れてシャッフルすること8万年……(急激なグレードダウン)
さながら天の川のような、しかし天の川にしてはウ◯コみが強いような、そんな風に混ざりました。
というわけで、パズルしていきます。
Let's パズル(直訳すると『困ろう』)
先ほどの幼児用パズルとは違って、今回のははちゃめちゃに難しいです。
「誰か食べた?」なんていう疑問は 一人暮らしのワンルームでは空虚に消え、それどころかまるでホラー映画の幕開けのようにも聞こえてきます。
ポスターを作るとするとこんな感じでしょうか。
山寺宏一さんが声優として1人8役するのが何より楽しみですね(一応言っとくとこんな映画ありません)。
さて、その後はこのパズルのあまりの攻略難易度の高さに辟易としながらも、着実に1ピースまた1ピースと埋めていきます。
板チョコに描かれているロゴなんかを主だった頼りにしながら、頭をフルに使って全ての可能性を確かめました。
途中、すこし空腹を感じたので 森永ダースなんかも食べながら進めていきます。
「お前ら板チョコはいいよな、俺みたいに初めからバラバラな奴は見向きもされねぇ」
そんなダースの悲しい叫びも聞こえてきましたが、そんなものには見向きもせず、ただひたすらに板チョコパズルに没頭します。
終盤にはあまりにピースが足りないように感じたので、太古の昔から謎解きによく使われる1かけら減る板チョコパズルの問題のことも考えたりしました。
(出典:1粒食べたのに減ってない!? つまみ食いがバレない板チョコ・イリュージョン | Pouch[ポーチ])
でもそのことを思い出しただけで、別になんの解決の糸口になるはずもなく、なんで思い出したんだろう、と思いました。
『パズル食べ』楽しい!
ひとまずめちゃ楽しいです。
世界にひとつだけのパズル、それを100円程度で体験できるだけでもお得ofお得です。
さらに、かじって食べるより確実に板チョコ食べたい欲が増します。
パズル中漂うカカオの香りに「チョコ食べたいっ」ってなるんですが、食べてしまったらピースが足りなくなるという葛藤の末 我慢。
そこまで我慢した後に食べるチョコの旨みたるや、もう言葉では言い表せません(なお僕はパズル中に我慢できずダースを食べたのでそんなに感じなかった)。
というわけで、皆さんも板チョコを食べる時は『パズル食べ』に挑戦してみてはいかがでしょうか?
僕は早速出来上がったチョコを食べることにします!
「パクパク、チョコうまいな〜」
おわり
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