「甘党は糖尿病になりやすい」はデマ!甘党に関して勘違いが多すぎた話【意味も違う】
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こんにちは。
超絶甘党男子のポロロッカです。
僕、ほんっとに超甘いもの好きなんです。
というか「苦いものが苦手」という原因もあるのですが、まぁとにかく甘いもんが好きです。
どんぐらい甘いものが好きかと言うと、カフェでアイスコーヒーにシロップを5個入れるぐらいには甘いもの好きです。
シロップ1個あたり12,3グラム入りなので、コーヒー1杯に計60グラムほどシロップを入れてます。シロップ60g。これにはあのロックバンドも驚きでしょうね。
さて、そんな超甘党の僕を見て、まわりの知人は「それはもはやシロップを飲んでるだけ」とか言いますが、僕はこれでも一応将来のことは考えてます。
そう、糖尿病です。
よく「甘いものばっかり摂取してたら糖尿病まっしぐら」なんてことを銀さんとか銀さんとか銀さんとかが言ってますが、
(出典:銀さん)
はたしてこんな生活を続けていると、本当に糖尿病になりやすくなるのでしょうか?
そして、もし糖尿病になりやすいのだとしたら、どのくらいに抑えたらいいのでしょうか?
……という割とマジな疑問を抱いたので、「甘党」でいろいろ調べてみたんですが……
出るわ出るわ驚愕の事実たち!
てなわけで今日は、
甘党に関する知られざる情報をご紹介していこうと思います。
もくじ
【驚愕の事実1】「甘党」の意味は「ただの甘いもの好き」ではない
ここまでの文章、そして今までの人生で、僕は「甘党」という言葉を「ただの甘いもの好き、それ以上でもそれ以下でもない」という意味だと思って生きてきました。
しかし、「甘党」でGoogle検索してみたら、1番上に衝撃の定義が載っていました。
甘党
酒類を好まず、甘い物好きの人
なんとただ甘いものが好きなだけではなく、酒類を好まない人が「甘党」の意味だったのです。
ここで、まさかとは思い「辛党」を調べてみたところ……
辛党
酒好きな人
そもそも「辛い」とか関係ない!
どうやら「甘党」と「辛党」が対義語たる所以は、酒が好きかどうかで決まるそうです。衝撃すぎる。
じゃあ僕みたいに、甘い物好きだしお酒も好きなんて人はどうすればいいのでしょうか?
「甘党かつ辛党」とか表現すればいいの?
たくさん悩んだ結果、
- 甘い物好き→女の子に多い→男より身長低い人が多い→ミニ(mini)→ミン
- 酒好き→酒→シュ
ということで「甘党かつ辛党」のことを
「ミンシュ党」
と呼ぶことにしました。
【驚愕の事実2】甘党は糖尿病になりやすいわけじゃない
さて、ここから本題です。
僕の知人や銀さん、そして銀さんや銀さんが言い放った「甘党は糖尿病になりやすくなる」というのが本当なのかどうか。
満を辞して調べたところ……
誰だって甘い物の食べ過ぎは、よいことではありません。子どもは虫歯になりやすくなるし、栄養素が少ない割に高カロリーですから太りやすくなります。
(中略)
甘党でも辛党でもカロリーの摂り過ぎは、糖尿病への近道になります。
甘党と糖尿病、直接的に関係ないらしい。
これ、驚いた人多いんじゃないでしょうか?
だって「甘党は糖尿病になりやすい」なんてこと、僕の周りの知人や銀さんだけじゃなく、この世に蔓延る世論としてそう言われ続けていますから。
なぜ「甘党→糖尿病」のイメージがついたのか?
では一体どうして「甘党は糖尿病になりやすい」というイメージがついたのでしょうか?
原因としては2つ考えられます。
1.「糖尿病」という名前のせい
「糖尿病」というネーミングから、
糖尿病→糖→甘い→甘党
というふうに連想されてしまって、そう思われるようになったんじゃないでしょうか?
これはあくまで僕の考えですが、実際むかしは
「糖尿病になると摂りすぎた砂糖を吸収しきれなくなってそのまま排出されて、おしっこが甘くなるから」だと思ってました。
だからこの理由は十分ありえます。
量産型現代人風に言うと「この説、熱濃硫酸」です。
なぜ量産型現代人は文末に「説」と付けたがるの?という話 - ポロロッカの卵
2. 糖尿病発症後は甘い物を食べられないから
甘い物を食べすぎたからといって直接糖尿病になるわけではありませんが、糖尿病を発症した後の甘い物の取り過ぎはよくないです。
とにかく糖尿病の直接的な原因ってカロリーの摂りすぎで、甘い物はそんなカロリーが高いので、こういうイメージがついちゃったんだと思います。
糖尿病になりやすい人
甘党だからといって糖尿病になりやすいわけじゃないことが分かりましたが、逆に糖尿病になりやすい人の特徴ってあるのかな?と思いました。
そこで調べてみて分かったのが、糖尿病の家族歴のある人はリスクが高いということです。
確かに巷ではよく「糖尿病は遺伝する」といいますもんね。あれは確かなようです。
ちなみに僕の母方の祖父も父方の祖母も糖尿病でした。となるとなおさら今のうちに甘いものいっぱい食べとこうと思います。
【驚愕の事実3】甘党は鬱になりやすい
上記の事実は、別に「甘党だからマイナスなことが起きる」なんていう事項ではありませんでしたが、
どうやらここにきて甘党が招く負の遺産を見つけてしまいました。
それがタイトルの通り、甘党は鬱になりやすいというそれです。
なんでも、砂糖や炭水化物を摂ると、セロトニンというホルモンが分泌され、一時的に気分が高揚するそうです。確かに甘いもの食べたらテンション上がりますもんね。
でも、セロトニンが出すぎると気分は高揚するだけじゃなくて抑揚するようになるのです。
いわゆる過剰な「好き」が転じて「憎しみ」に変わるメンヘラガールみたいなもんですね。
さらに、砂糖を摂り過ぎると血液中の砂糖の量が一気に上昇して、さらに一気に降下します。
これら2つの要因から、砂糖の大量摂取は代謝も気分も大きく変動させてしまって、最終的に鬱病になりやすいというのです。
怖っ。