ポロロッカの卵

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【グダグダ】男3人がノープランで東京に行くと1日も持たなかった話

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こんにちは。

新年度あけましておめでとうございます。ポロロッカです。




3月30日の夜に大阪を出発し、夜行バスに乗って東京に来ました。4月1日の夜に東京を離れ、大阪に帰ります。


この旅行、ほとんどノープランです。
決まっているのは、行きと帰りの夜行バスのチケットのみ。

肝心の3月31日と4月1日は、特になにをするとも決めずに大阪を出ました。宿すら決めていない。まじでノープランすぎます。
「まぁ東京行ったらなにかしらあるでしょ!」という関西人の思い込みだけを頼りに、一泊二日の旅をすることになったのです。


そんな弾丸東京旅行、ともに行くは高校の部活の先輩2人。
果たしてどんな旅になったのでしょうか?
これはその備忘録的なものです。
少し長いですが、2日分のブログと考えてください!(昨日出しそびれたので)

東京ノープラン旅をしようとしている関西人の方の参考になれば幸いです。
※なお、参考になるとは言っていない。



もくじ



1日目

大阪出発〜夜行バス

夜の22:40に、梅田を出発するバスに乗ります。

男子大学生の旅行なんて、安くつく夜行バスで十分。
そう思っていたのは最初のうちだけでした。



途中で乗ってきた後ろの奴がヤバかったんです。

僕たちは梅田から乗ってたんですが、2つ目の京都駅にて、中高生らしい男の子4人組が後ろの席に乗ってきました。
彼らはどうやら京都旅行の帰りとして関東に向かうらしく、乗り込んできた時の顔からは 終えた旅に対する高揚感と疲労感が感じられました。

でもどうやら疲労感が優ったらしく、あまり話し込まずに寝てくれました。

「夜行バスでうるさい奴乗ってきたら地獄」という噂をよく聞くので、彼らがそうではなかったことに安堵を覚え、程なくして僕も寝ました。



少し経った頃でしょうか。

どことなく臭い。

いや、これはどことなくとかではない。

男の汗の匂いがする、超臭い。


僕は最悪の目覚めの原因を知るべく、眠りまなこを擦り、臭い方を見ました。


顔の横に、足がありました。


あ??


その瞬間状況が飲み込めませんでしたが、すぐに意味がわかりました。


どうやら、こんな感じになってるっぽい。

僕の左斜め後ろの少年が、左足を前のイスの背中にかけ、右足を2つのイスの隙間に挟ませたまま 寝ていたのです。

どうやら彼の左足で押されているせいで、僕の同伴者の先輩はリクライニングを倒せないらしい。
そしてそれによりできた隙間に、残った右足を伸ばしてきている。
僕の顔の横に足がある。
臭すぎる。

ただでさえ足は臭いのに、旅行終わりの疲労困憊の、更に中高生男子の足と来た。6割増しで臭い。


最初は無視してもう一度寝ようとしましたが、眠っている僕を起こしたその足の臭さが、僕に2度目の安眠を与えてくれるわけありませんでした。

「寝れない……これは参った。」

もう我慢できなくなったので、その足の裏を思いっきり押し返しました
でもビクともしない。

僕の怒りボルテージは寝起きということもあり最高潮に達し、結構強めの力でもう一度、押し返しました。

するとようやく気づき、相手も足を引きました。

僕はイスの隙間から相手を超ガン睨みし、再び眠りにつきました。


感想:やはり夜行バスはダメだ。


新宿到着〜朝ごはん@築地

ノープラン旅とは言え、やはり朝に新宿に降り立った瞬間はやる気が満ち溢れてました。

なのでいっちょまえに、
「築地で朝ごはん食べよう!」
なんてことになりました。


「移転してたらどうする〜?」なんて縁起でもないジョークをかましながら、築地到着。


奥の方にある海鮮丼屋さんの評判が良かったので、奥まで歩きます。
その道中には、無表情で抱き合っている外国人カップルもいました。セミの交尾かよとかツッコミながら、東京ってのはこんな街か、なんて思いました。


で、超老舗っぽい海鮮丼屋さんばかりが並んでいるうちの1つに入りました。

「へいらっしゃい!」

今からシブがき隊による「寿司くいね」の生ライブでも始まるのかなってぐらい威勢のいい「へいらっしゃい」が店内に響き渡りました。

「何にするんでぃ?オススメは海鮮丼だよゥ?オススメ食っときゃ間違いはねぇよゥ?」
という店主の推しに押され、海鮮丼(2500円)を注文。

今か今かと待っていたその時、店外の路上で店の写真を撮る外国人観光客の姿が見えました。
その瞬間、
「Don't take picture!! 勝手にとってんじゃねぇバカヤロウ!こっちは見世物でやってんじゃねぇんだよゥ!」
という店主の怒声が。


あ、この店料理出て来ても写真撮っちゃ殺されるやつだ。

僕はそう察したので、海鮮丼が出てきても写真など撮れませんでした。ブロガー失格と言われるかもしれませんが、許してください、命に関わるので。


味の方は、もう、そこはかとなく旨かったです。
そこらへんにある具材とは違い、味が濃いのです。
さすがは大間のマグロやら本物のアワビやらです。満足でした。


ちなみにその店主は、怖い人というよりこだわりが強い、おもしろい人でした。
店内で流れるニュースが「インドア花見」の話題をしていたのですが、それを聞いて「インドア花火?!そんなの火事になっちまうよゥ!!」と叫んでました。


感想:江戸のドナルドトランプという感じでした。


ザギンのカッフェでウンコ

築地で朝ごはんを食べ終わった僕たちは、その後一通り築地を回ってから、銀座に行こう ということになりました。

先ほど無表情のまま抱き合っていた外国人カップルは、僕たちが朝ごはんを食べ終わってもなお抱き合っていました。無表情のまま。
セミの交尾かよ。



そして銀座へ到着。

銀座と言えばこの建物ですよね。


本物を見て、「あ、あれか!」となりました。

そしてそのまま、その道向かいにあるカフェに入って、カフェオレを飲んで、ウンコをしました。



感想:ザギンのカッフェでするウンコ、心なしかオシャレに出た。


アキバを堪能しようとした

とりあえず東京に来たので、アキバに行こう、となりました。

東京の人からしたら、「築地→銀座→秋葉原って(笑)」なんて思われてるかもしれませんが、いかんせん関西人でかつノープランなので、そんなもんです。許してください。



で、秋葉原に着いたんですが、
その時朝の9時台

ほとんどの店、まだ開いてない。


しぶしぶゲームセンターで音ゲーをしてからアキバを出ることにしました。

なにしに来たんだよ。


感想:アキバに、むちゃくちゃシンプルな標識がありました。


六本木ヒルズを堪能しようとした

次に「東京と言えば」で思いついたのが六本木ヒルズでした。


ってわけで、やって来ました。

六本木ヒルズ

高いなー(小並感)


このあと中に入ってみましたが、高そうなお店かオフィスしかなかったので、トイレだけ行ってからすぐに出ました。


感想:六本木ヒルズのトイレ、トイレなのにトイレじゃないみたいでした。


下北沢は堪能できた

六本木ヒルズを早々に後にした僕たちは、もっと身の丈にあった場所に行きたいと感じました。

そこで、東京メトロ1日乗車券の範囲からは少し出てしまうけれど下北沢に行こう、ということに。
下北沢といえばライブハウスがいっぱいあったり古着屋さんがいっぱいあったり、というイメージなので、高校大学で軽音楽をしている僕たち3人にはピッタリだろう、と思ったわけです。


実際、この2日間の東京旅行の中で、唯一、東京でじゃないと行けないところに行けたのが、ここ下北沢でした。
もはやこれは「下北沢旅行」と言っても過言ではないぐらいです。過言でした。

そんな感じで、下北沢を堪能した僕たちは、新宿へ向かいました。


感想:下北沢で食べたカレーライス、美味しかったけど写真ブレててショック。


新宿行きゃあなんとかなる

1日目の夜に、大学で東京に住んでいる方(僕らと同じ部活だった)と飲むことになりました。

指定された集合場所は
「アルタ前で。」

なんかむっちゃ東京っぽいです。


そんな新宿アルタ前に集まる時刻は19:30
そして、下北沢を後にし新宿に到着したのは
15:30


4時間潰さないといけない。


ノープランなのでいつかこうなることは察していましたが、まさか1日目の夕方に手持ち無沙汰になるとは。
まぁでも新宿だ。何かはあるでしょう。



出典:コールドストーン

COLD STONEに来ました。
あの"歌いながらアイスを作ってくれる"ことで有名なアイス屋さんです。生まれて初めて来ました。新宿最高。


早速3人それぞれ注文すると、店員さんは超楽しそうに歌いながらアイスを作ってくれました。
僕たちもそれに合わせて手を叩くというテンションの上がりっぷりでした。


程なくして問題は起こりました。


「完成です!どうぞ!」といって渡されたアイスは2つ
注文していたのは3つです。
そして店員さんはもう次のお客さんのアイスを作り始めています。


忘れられてるな、これ。

そう思い、清算は終わっていましたがレシートを見せて、「これ作ってもらってないです」と伝えると、さっきまで楽しそうだった店員さんの顔がこれでもかというほど青ざめました。
そして、今度は一切歌わず、超真剣な眼差しでアイスを作り始めました。

それを見守る僕たちも、さっきまで手拍子していたテンションとは裏腹に、超無表情でアイスの完成を待っていました。


「うわべだけの世界」という言葉が頭に浮かびました。


感想:歌うのも仕事なんです。


新宿の限界

アイスを食べ終えてもなお、時間は3時間ほど残っていました。

でももう特にすることもないです。


僕たちは、カラオケに行きました。

いよいよです。

わざわざ東京に来てカラオケ行くとか世も末すぎる。


一応Suchmosの「STAY TUNE」を歌って、
「STAY TUNE in 東京 friday night」という歌詞でテンションを上げました。東京だしfriday nightだったのでね。

にしてもカラオケはひどすぎました。



感想:結局ノープランじゃあ1日も持たない。


飲み終えてから宿探し

東京でのカラオケを満喫した僕たちは、東京在住の先輩(就活生)と飲むことになりました。

それはまぁたいそう有意義な時間だったので、ここでは割愛させていただきます。



飲み終えて、日を跨ぐか跨がないかぐらいの時刻。

宿探しのスタートです。


ノープランとはいえ、日中のうちに探しておくべきだった。
でも結局どこに行くとも決めきれないまま夜を迎えてしまいました。

3月31日から4月1日に変わる瞬間。
新年度の到来、宿探ししてたら気づけば迎えてました。

ノープランの極みといった感じ。


そして最終的に、「1日目の時点でもうやること無くなったんだから、もう1日東京にいてもやることないでしょ」という舐め腐った結論に至り、
その結果2日目は横浜を堪能することにしました。


ということで神奈川は関内にある「スパニュージャパン」(銭湯兼雑魚寝可能施設)まで行ってしまって、そこで泊まろう、となりました。

東京旅行なのに大半神奈川にいることになったのです。


感想:東京旅行 とは。



2日目

惰眠を貪った午前

3人ともが起きたのが、午前11時頃でした。

遅すぎる。
旅行なのに、昼11時に起きるって、本当にやっちまった。


一応僕は9時台には起きたのですが、そこの施設は携帯の充電が20分100円という有料システムだったので、あまり充電を使わないように、ただただボーッとしてました。

でも我慢できなくなって携帯を見たところ、充電が5%に。

これはマジで今日1日持たない、と思ったので、しぶしぶ200円で40分、充電することにしました。

40分後。

5%だった充電は、19%になっていました。


詰みました。

その後先輩に懇願してポータブル充電器を借りたのは言うまでもありません。


感想:旅行にポータブル充電器は必要すぎる。


とりあえず、だけでウロウロ

その施設を昼前にようやく後にした僕たちは、「とりあえずなにかしらあるだろう」ということで横浜中華街に行くことにしました。もう行く動機がビレッジバンガードに行くそれと同じですが、ノープランなのでもうなんでもいいです。


そして引き続き「なにかあるだろう」ということで港の見える丘公園に行きました。

港が見えました。


(悪天候すぎ)



その後も「なにかあるだろう」精神で赤レンガ倉庫、そして横浜ワールドポーターズというショッピングモールに行きました。

ワールドポーターズ内にあるハワイアンなカフェで、2時間潰しました。
もう「潰しました」って言ってる時点で終わってる。


そしてこの夕方5時というタイミングで、夜10時に東京を離れる夜行バスに乗るために、東京に戻ることに。


感想:時間持て余しすぎました。


晩御飯食べて東京旅終了

東京駅の地下にある東京一番街的なところで晩御飯を食べました。

「ひるがお」という塩ラーメン屋さんです。

ようやくブロガーっぽい食べ物の写真を撮ることに成功し 載せられましたが、これにて東京旅は終了です。
このあとはバスの発車時刻までマクドで時間を潰しました。マクドやで。マジで終わってる。


感想:東京に旅行に行くときは、しっかり計画を立てて行きましょう。









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