大好きなバンドが解散してしまう話
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こんにちは。
Shiningブロガー、ポロロッカです。
今日のエントリはとても感情的かつ個人的なそれで、もしかしたらいつもこのブログを読んでくださっている人のことを置いてけぼりにしちゃうかもしれません。ということを断った上で、書きます。
つい1時間ほど前、
僕の大好きな『QOOLAND』というバンドが解散を発表しました。
知っている芸能人の訃報を聞く機会は中学生の頃からだんだん増え始めてはいましたが、
バンドの、それも大好きなロックバンドの解散をリアルタイムで経験するのは生まれて初めてです。
なにを大げさに、と思われるかもしれませんが、
そのぐらいQOOLANDというバンドとの別れは僕にとってとても辛く、それゆえ筆を(実際にはスマホを)取らずにはいられませんでした。
もくじ
2年半前にはじめて知った
関西のロックファンなら知っている方も多いと思う、「カミングコーベ」というチャリティライブフェス。
QOOLANDと僕の出会いは そこでした。
というのも偶然 とある時間帯だけどのステージも知っているバンドがいなくて、前日の夜にその中でMusic Videoを見比べました。
そこで「めちゃくちゃカッコいい!」となってライブを観に行くと決めたのが、QOOLANDだったわけです。
当日は、選んだことを微塵も後悔しない、むしろ誇りに変わるほどのカッコいいステージでした。
「来日で観たメタリカは思うより遠いのかも」なんて歌っている彼らもまた、バンドマンである僕からしたら 生で観たら遠い存在でした。
それと共に、いつか自分も大きくなって、このバンドと対バンしたい、と強く願った瞬間もこの時でした。
その日のライブのダイジェスト
このブログを読んでもらえた日
今年の夏、当ブログで「ランダムで当たった1曲を24時間聴き続ける」という検証記事を書きました。
その際24時間リピートした曲は、偶然にもQOOLANDの曲『片道4100円』でした。
この記事は僕のやってきた拷問検証の中でも最も身体を張ったそれで、だからこそ何かとてつもない反響があったらいいな、なんて軽ーく考えてました。
そして、記事を公開して3日後。
Twitterに思わぬ通知がやってきました。
ボーカルの平井拓郎さんご自身からのコメントです。
この瞬間は文字通り目玉が飛び出るほど驚き、それと同じぐらい「発信しつづけること」が夢を叶える「ブロガードリーム」というものを実感しました。
というのも、
僕がブログを始めて1ヶ月やそこらの、まだ誰も読んでくれる人がいなかった当時、
QOOLANDに関する記事をたくさん書いたりしてました。
歌詞の話 - ポロロッカの卵
壁を砕けば砕いた手が砕けるぐらい戦って来た話 - ポロロッカの卵
当時は読者の姿なんて幻想に包まれたものだったので、ただひたすらに自分の書きたいことを書きまくっていました。
「本人に届けばいいなー」
なんて夢をそのまま文字に起こしていたんです。
だからこそ、24時間1曲リピート記事が本人に届いたことは、まさに夢を叶えた瞬間でした。
Twitterを始めた理由、バンドを続けてる理由、その全てにQOOLANDがいた
よく考えてみたら、
僕の人生の節々には、しっかりとQOOLANDがいました。
僕が1番の1番最初に、リア垢としてTwitterを始めた理由は、
過去音源が抽選で5人に当たる、Twitter連動のキャンペーンに応募するため
でした。
(だからアカウント名も「@qoo〜」で始まるものだったりする)
僕が一度バンドマンを続けるのを諦めようとした時にそれを留まった理由は、
QOOLANDのライブを観に行って閉演後メンバーの方々と話すたび、僕がバンドマンだと知った本人の口から「じゃあいつか一緒にライブしようぜ」と言われるから
でした。
そんなもんでいいんです。
このぐらいの思い出が、いいんです。
リア垢でツイートした時、このリプが来たのはめちゃくちゃ嬉しかった
解散は悲しい。けど、それ以上に
なんてカッコつけて書いてきましたが、解散という結末はとてつもなく悲しいです。
「解散しちゃったから同じステージに立つ夢は叶わなかったなぁ」なんてのは贅沢すぎるということは承知ですが、
でも本気にしていたからこそ、その目標がいつか達成できていたらな、という気持ちでいっぱいでもあります。
とは言っても、
泣いたって呼んだってもう来ないToday
ってのもまた彼らが歌って伝えてくれた言葉です。
僕は、
彼らに憧れるファンとして、
同じステージに立ちたかったけど立てなかったバンドマンとして、
そして発信しつづけることで夢は叶うということを教わったブロガーとして、
いつまでもQOOLANDを追い続けたいと思います。
というわけで、勢いだけで3000字書いてしまいましたが、ここまで読んでくださった方はありがとうございます。
別に病んだりはしてません! 2018年4月7日に新宿で行われる解散ライブも、京都からめちゃくちゃ笑顔で観に行く予定ですし、その前に1月にも京都のライブハウスに観に行きます。
最後に、QOOLANDの曲の中で僕が1番大切にしている曲から、
この言葉をQOOLANDの4人に届けたいと思います。
届け、僕らの「君がいい」
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