ポロロッカの卵

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【ライブ好き必見】ライブで前に行くコツとは?ライブキッズの悩みに徹底的に答えてみた話

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こんにちは。

男なのに160cm台の低身長系ライブキッズ、
ポロロッカです。




ライブ大好きな、みなさーん!!


好きなアーティストのライブ、
せっかくのスタンディングだと、どうせならめちゃくちゃ前で観たくないですか?




でも、どんなに願っても整番は運(ものによるけどね)

悪い整番になってしまっては、前の方で観るという夢も潰えてしまうかもしれません……





……と思うじゃないですか?



この記事に出会ったからにはもう大丈夫。


『キャパ2800人のライブハウス』で『整番1680番台』にもかかわらず『前から3列目』まで攻め込んだ筆者が、

悪整番からめちゃくちゃ前まで攻め入るための
『最強のコツ』
をお教えします。



もちろん低身長でも大丈夫(僕が証明)。

スタンディング最前列戦争を制しましょう!!




もくじ

ライブで前に行く講座

1. まずは戦場を知れ

「戦を制すには戦場を知れ」とは16世紀を生きた天才軍師アッコロ=ロップの言葉です。嘘ですそんな人いません今考えました。


というわけでまずは
『ライブの前の方ってどうなってるのか?』
を紹介します。




ズバリ、こんな感じです。


上の方がステージ側、つまり前なのですが、

基本的に最前5列ぐらいはめちゃくちゃ人が密集していて、それより後ろは少し余裕が出てきます。


もちろんライブハウスによってもっと密集地帯の範囲が広いこともありますが、
とにかく前の方は密集地帯、まさしく戦場です。



イメージとしては、
中学理科でならった『葉っぱの構造』に似ています。


(出典:葉のつくり)



その中で、悪い整番から前に行くとなると、
良くて3列目までしか行けないと考えておいてください。

なぜなら
1,2列目の人は柵を掴めるので、並大抵の圧力・攻めには屈しない"防御力"を有しているから
です。



この先、前に行くなら『攻撃力』『防御力』という概念と隣り合わせになるわけですが、
とにかく最前2列は高防御モンスターです。
むやみやたらに戦いを挑むと思わぬ反撃に遭うので気をつけましょう。




そして何より、
前に行く"目的"を見失ってはいけません。

「好きなアーティストのライブを間近で楽しみたい」のなら、3列目でも十分観れます。
押しどころと引きどころを見誤らないようにしましょう。




それではお待たせ、
ライブで前に行く具体的なコツをお教えします。



2. 攻め込むタイミングは3つ

まずはそのタイミングです。

細かく分けると3つ、絶好のチャンスがあります。


2-1. ライブが開演したタイミング

照明が暗くなり、SEが少し大きくなってから徐々にフェードアウトしていくタイミング。
開演の瞬間ですね。

そこで歓声とともに、それまで隙間だらけだったスタンディングはみるみるうちに密集していきます。


その流れに乗って、
体を横向きにして、肩を使ってグイグイ前に行きましょう。
(肩の使い方については後述します!)



その瞬間、整番など関係なしにその人の攻め込み方によってライブ終盤までの流れが決まるので、
この瞬間は特に遠慮せずグイグイ行きましょう。


2-2. 4分打ち・裏打ちのタイミング

ここからはライブ中にジワジワ攻め込むタイミングです。



最近のバンドの曲で多いリズムパターンが
『4分打ち』『裏打ち』
と呼ばれる、いわゆるジャンプするノリです。


この瞬間、盛り上がるからこそ全体の防御力は下がり、

さらに真横からの攻撃は絶対に受け付けない鉄壁の守りを有していた人でさえも、縦ノリの攻めには案外甘いです。



ですので、サビなどでジャンプが来たらスコンスコン入って行きましょう。


2-3. 手拍子のタイミング

AメロBメロでよく見られるのが、みんなが頭上で手拍子するノリ

あの時は、4分打ちよりも防御力が激減する絶好の瞬間なのです。



なぜかというと、基本的にみんなが挙げてる手って片腕だけですよね。
もう片腕は常に脇を閉めたりして防御力の向上に徹していることが多いです。



そんな防御力の要である腕を両方上に挙げて行う手拍子は、

つまり防御力の著しい低下を示します。




そこで、手拍子になった時に生まれた隙間に攻め入る、というのが1番効果的なわけです。

何も曲中だけでなく、アンコールのための手拍子が拍車をかけるタイミングもポイントですよ!





以上が前に攻め込むタイミングについてです。


ノリとかに関しては↓こちらの記事↓で詳しく述べてるので、ぜひこちらも読んでみてください☆



というわけでお次は、

具体的な『攻め込み方』

についてです。


3. 攻め込み方のポイントは『肩』

先ほどチラッと言いましたが、

攻め込む時に1番大事な身体の部位は『肩』です。



でもいきなり肩を入れようとしても、そんな隙間がない場合もあります。


そんな隙間、

作ればいいんですよ!




というわけでその隙間の作り方ですが、

  • 1. 入りたい隙間に腕を挟み込む


↑こんな感じで、とりあえず腕を隙間に挿入。


  • 2. 尺骨橈骨を使ってこじ開ける

手とヒジの間を挟み込めたら、腕を縦向きにして尺骨と橈骨の関係を使って隙間をこじ開けます。


  • 3. ヒジを曲げて肩を突っ込む

そこに、先ほどのイラストのようにヒジを曲げて肩を突っ込めば、こじ開けた隙間に入ることができます。




この作戦は、とくに低身長の方が有利です。

これで身長高い人の前にグイッと入れたら、それまでと比べ物にならないぐらいに視界が開けます。


ぜひやってみてください!(ケガはしないように!)


4. ファン、そして人としてのマナーは守ろう

では最後に、当たり前のことですがわきまえていない人もチラホラいるので、ライブ中に気になったマナー違反を少し注意喚起しときたいと思います。



まず、攻める時は攻めるでいいですが、
バラード曲のように落ち着いた曲では、いくら防御力ガタ落ちとはいえ押し合っちゃいけません。

ライブの雰囲気は大事にしましょう。




そして盛り上がって攻め込む時でも、
ヒジを他人のあばらに押し込む、爪を立てる、前の人の首を絞める、足を蹴る は論外です(どれもやられたことあるけど死にそうになります)。

「ライブたのしみたい!」とあなたが思っていても、周りにはただ暴れたいだけの危険な奴もいちゃうのが現実。

そんな危険人物と見受けた人からは離れて、でも過失でやっちゃった故意じゃない人は許してあげる寛大な心を持ちましょう。


それでこそ真のライブキッズです!




これを実践した結果

さて、以上で紹介した方法が本当に効果があるのか気になるところだと思いますが、

僕の最近の成果をご報告しときます。



僕の大好きなバンド『UNIGON SQUARE GARDEN』のライブに2週連続で行ってきたのですが、


なんばHatch→キャパ1500人、整番1350番台基本5列目、最高4列目

Zepp Osaka Bayside→キャパ2800人、整番1680番台基本4列目、最高3列目



いや、普通にすごくないっすか?

ユニゾンのライブって、ダイブとかはない比較的安全なライブで、
だからこそ最前列ゾーンの入れ替わりも少なくてなかなか皆さん高防御の人が多いのが特徴なんですけど、


そんなユニゾンでここまで前に行けたのは、なかなか作戦が功を奏していたんだと思います。



ユニゾンのおすすめ曲ランキングベスト100について書いた記事はこちら↓





ちなみに、上のほーうにあったこちらの画像

これは2年前の「カミングコーベ」というフェス時のキュウソネコカミの画像なんですが、

作戦通り攻めて前から3列目までいけたので、セイヤさんに触れる近さまで来れたときの思い出の写真です。




こんな風に、バンドによってはアーティストに直接触れる可能性まで秘めているのが、
ライブで前に行くことの魅力。

ぜひ試してみてください!



まとめ

とは言いましたが、

「さすがに倒れそう」となったらすぐに撤退してください。



ライブの前の方は脱水症状・熱中症がしょっちゅう起こりますし、ギュウギュウなので水分補給もままなりません。


倒れて好きなアーティストに迷惑かけるのは、さすがに辛いです。

無理だけはしないでくださいね!!







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