ポロロッカの卵

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【3分でできる】超究極メレンゲ卵かけごはん作ってみた話【レシピあり】

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こんにちは。

10個入り卵を賞味期限内に使い切れる人と将来結婚したいポロロッカです。







卵ってすごい万能ですよね。

かく言う僕も「ポロロッカの卵」というブログを運営している一端の卵使いな訳であります。



そんな僕の愛する卵を使った料理なんて、この世にはごまんとあります。目玉焼き、卵焼き、天津飯、、、などなど。


その中でも、究極に「簡単さ」を追求した卵料理こそ、
卵かけごはん
なのです。



これは他のどんな卵料理とも違い、火を使わないで済むという簡単ポイントがあります。
そのおかげで「卵かけごはん」は、卵料理の中では王座についているのです。卵料理界の重鎮なのです。



でもそんな卵料理界のレディーガガこと「卵かけごはん」に、「簡単」とはかけ離れた言葉「ひと手間」を加えたら、その美味しさはどうなっちゃうのでしょうか?

簡単に作ってもおいしいのに、そこに手間を加えるなんて、ただの"おいしい"を超えてくるはずです。
ビヨンセです。
それはもはや卵料理界のビヨンセなのです。




というわけで今日は、
超究極メレンゲ卵かけごはんを作っていきたいと思います。



もくじ

卵かけごはんの派閥

一口に「卵かけごはん」と言っても、その種類(というか作り方)は千差万別であり、遠い古代から数多の派閥が争ってきました。



まず、
ご飯の上にそのまんま卵を割って混ぜる派(通称 そのまんま卵派)の勢力は超大きいです。

彼らは、書いて字のごとく、そのまんま卵をご飯の上で割ります。そしてそのあと醤油をかけて食べるのです。
いわゆる「そのまんま」なのです。全然いわゆれてないな、これ。



そしてそんな そのまんま卵派 に対抗する派閥こそ、
前もって卵を溶いておいて、それをご飯にかける派(溶き卵派)です。

彼らは洗い物が1つ増えることを物ともせず、そのちょい手間をすることでおいしくなる、と思っています。

この2つの派閥の争いは常に火花を散らしており、「そのまんま卵派」のお手軽さか、「溶き卵派」のプライドか、その雌雄は未だに決していません。



そんな争いに一石投じようというのが、
白身と黄身を分けて、白身とご飯を先に混ぜてから、その後黄身をかける派閥(エアリー卵派)です。

溶き卵派は ただなんとなく という理由だけで先に混ぜるというひと手間をかけますが(なにか確固たる理由があるのなら教えてください)、
エアリー卵派は卵の性質上効率的においしくするために手間を加えるのです。

というのも、どうやら白身だけ先にご飯と混ぜると、ご飯の熱で白身のドロドロ感がなくなるらしいのです。
この行為の裏にはそんな理由があったのですね。


ちなみに、エアリー卵派の筆頭として、現在活動休止中のYouTuberはじめしゃちょーの名が挙げられます。
↓こちらの動画でも実際にやってみてますね↓


ちなみにのちなみに、そんなはじめしゃちょーが現在活動休止している理由はこちら↓


さらに究極を目指したい

僕はもともと「そのまんま卵派」だったんですが、こうもたくさんの派閥が出てくると、ただの卵かけごはんでは太刀打ちできないな と思ったわけです。


ということで「エアリー卵派」をも凌駕する「手間」を持ってして、一番おいしい卵かけごはんを作ることにしました。



それこそが、今回作る
超究極メレンゲ卵かけごはんです。



「超究極メレンゲ卵かけごはん」とは

ずばり、白身を泡だててメレンゲにして、それと黄身をご飯にかけたものこそが、「超究極メレンゲ卵かけごはん」なのです。


メレンゲといえば普通ケーキ作りに使われますが、それをあえて卵かけごはんに使うという、このあからさまな豪華さこそが「超究極」という名前の由来です。



とは言っても、メレンゲ作るのって超めんどくさいですよね。

電動の泡立て器でもないかぎり腕の力だけで作るのはむちゃくちゃしんどいし、そもそもうちには手動でかき混ぜるタイプの泡立て器すらありません。



困ったなぁ。
俺には究極を超えることはできないのか…っ!


そんな厨二モードを発動しながら諦めかけていたその時、とある裏ワザを見つけました。

白身をビニール袋に入れて2〜3分振るだけで、メレンゲができるんだそうです。
いや凄すぎる。


この方法で作ると、超究極メレンゲ卵かけごはんも3分程度で作れてしまいます。3分なら「手間」の範囲内ですし、なによりタイトル詐欺にならないで済みます。

というわけで早速この方法で作ることにしました。


作ってみた

まず、卵を白身と黄身に分けます。



そしてビニール袋に白身を入れるのですが、
綺麗なビニール袋がなかったのでスーパーで貰ってきたクシャクシャの袋を使うことにしました。

まぁお腹下すとまではいかないでしょうし、これでオッケーです。



ではでは、このビニール袋に白身を入れていくのですが、入れたらまず揉み込んでドロドロ感を減らすのがいいらしいです。白身のドロドロ感って揉んだら減るんですね、初めて知りました。

白身を入れて、



揉む。


……なんか、相手は白身なのに、変な気持ちになっちゃいました。




最後は、ここに空気を入れて膨らませて2〜3分振ります。
振ると言っても振り回すんじゃなくてシェイクの方ね。


空気を入れて、



振る。



思わず下唇が出ちゃうぐらい真剣に振りました。




本当にこんなんでメレンゲできるのか?という疑問を抱きながら、振ること3分弱経過。


結構がっつりメレンゲになってます。



中身をコップに出してみると、結構な量ありました。

これはぜひ全国のメレンゲファンの皆さまに知ってほしい裏ワザですね。




ではこれをご飯にかけて、


黄身を乗せて完成です。


いやもうなんかファンタジーみたいな見た目してますよ。ドラゲナイですよドラゲナイ。

ただ若干の目玉焼き感は否めませんが、まぁそれは良しとしましょう。



実食と感想

ここにダシ醤油をかけて、いざ食べてみます。


これまでは作り始めてから10秒足らずで食べれていた卵かけごはんを、3分間かけて作ったのです。

それはさぞおいしいはず。

卵料理界のビヨンセになれているはずです。



緊張しながら、一口食べてみました。

パクっ。


その瞬間、僕は全てを悟りました。




メレンゲに含まれる空気感が多すぎて、
卵かけごはん味の空気を食べてる感覚に陥りました。





言うなれば、あれですね。


卵料理界の渡辺直美と言った感じでした。











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