納豆と卵を混ぜた話
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こんにちは。
ギリギリで哲学の単位を落としたかもしれないポロロッカです。ヤバめです。
今日は新たな見地に達した話をひとつ。
僕は納豆が好きで、すきあらば(このすきは隙とお腹の空きをかけています)納豆ご飯を食べます。
また、卵かけご飯も好きで、以下同文です。
ですが、今までの人生においてそれらを掛け合わせたことはありませんでした。
合うだろうということは大体察しがついていましたが、納豆のパックに卵を入れるのはキャパシティオーバーであると思っていたからです。
また、もし混ぜるとしても卵はうずら卵ぐらい小さなものであることが望まれるだろうとも思っていました。だから掛け合わせたことがありませんでした。
しかし本日
どうやら世間では、それがスタンダードだという話を耳にしました。
そんなことをしたことも自ら進んでしようと思ったこともなかったもんで、「それは日本国民みんなしている」と聞いた時は耳を疑いました。方法的懐疑だ。
そこで、僕は人生で初めて、納豆と卵を混ぜてみたのです。
混ぜた納豆パックに卵を落とすと、
溢れんばかりの卵白が我先にと言わんばかりの勢いでパックから逃げ出そうとしています。
そこから混ぜても混ぜても、当然そのかさは減らず、結局本当に混ざっているか?というようなアラの多い状態になりました。おいしいのかこれ。
そしてそれをかけるはアルファ米。熱湯をかけて15分経つと出来上がるそれは、お世辞にも炊きたての米とは比べものにならないほどの美味しくなさを誇る現代科学の秘密の花園です。
そんなアルファ米にかけるというマイナスからのスタートを踏みましたが、果たして納豆×卵は功を奏せるのか。
いただきます。
、、なんだこれは。
むちゃくちゃおいしいではないか。
全身に戦慄が走りました。
アルファ米をものともしないこんなおいしいコンビネーション技を今まで知らず、そのまま死ぬかもしれなかったなんて……
とにかくこれはみんなも知るべきだ。と思いましたが、これは"スタンダード"ということが脳裏をよぎりました。そこで、友人に連絡して訊いてみることに。
こうすることで「入れる派」「入れない派」どちらの返答が来ても、納豆に卵を入れるという概念は知っているということになります。
逆に、「なにそれ」などの返答が来れば、彼は僕の同類になります。そうなればこっちのもん、この喜びを教えてあげましょう。
どんな返事が来るだろうと納豆卵アルファ米をかきこんでいると、返答が来ました。
なんじゃそれは。
また新しい発見をしてしまった。
納豆卵アルファ米で極限においしいのだから納豆卵ごま油ご飯なんて無限においしいに決まっている。
近いうちに納豆卵ごま油ご飯なるものに手を出してみようと思いました。