雪の金閣を訪れた話
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こんにちは。
正月の残りの餅を電子レンジでチンしたら芸術的になったポロロッカです。
醤油のグラデーションがたまらん。
というわけで降ってますね、雪。
もうほんと、朝起きて遮光カーテンを手前に引いたらそこは白銀世界でした。綺麗なり。
実家が大阪でも南の方なので、ここまで降る雪はこの下宿先京都でしか味わえないんですって言いそうになったけど実家は実家で標高高いから余裕で雪積もってましたわ。なんなら昔新聞載ったわ。
にしてもここ京都は絶対に毎年こんな感じでつもるのでいいですね。
これが去年の1月20日に撮影した写真です。
一年前なのにあの時の感動は忘れません。
ちなみに去年の1月20日といえば、この写真が撮影された日でもあります。
そう、このブログのシンボル写真です。
これは生卵を2日間ぐらい冷凍庫で凍らしたらできる「冷凍卵」というものです。天ぷらにしたら美味しいです。
なんだか雪が降ってたのでテンション上がって剥きました。なんだそのエピソード。
ま、てな感じで僕は雪の積もる京都が好きです。
ただでさえ趣深いのにその深さがぱみゅぱみゅします。おかげで趣がフカセです。
特に、雪が積もった昔ながらの建物なんてもうたまらないです。金閣とか。
去年は雪の日に授業があったので行くことを断念したのですが、今年は日曜日です。ハッピーサンデー。
というわけで金閣に行って参りました。
思い立ったのが14時過ぎとかだったので、もうむちゃくちゃ混んでるんじゃないかな、とかいろいろ懸念しまくりだったんですが、バスを一本乗り過ごしたおかげで行きは座ることができました。懸念なんて、かんけーねんだよ、と言わんばかりの満面の笑み浮かべてアクセル踏み込んでカモンベイベーあいつは釘付けってな感じで金閣へ。
いやもうただの木。ただの木ですよ。
もうなんか、雪が積もってるだけのただの木なのにブログにアップしちゃった。ほんとすごく綺麗なの。
これもただの木だし、
これもただの木。
なのに美しすぎました。美し杉田玄白。将来盆栽にハマりそう、俺。
そしてどんどん奥へ。
最初はまぁまぁ空いてたのに、どんどん門が狭くなり人の流動速度も0に近似されていきました。
こんなんで30分後に迫る閉館時間に間に合うのかな?という懸念しかありませんでした。
てな感じで入口の入口に到着。
うしろにいた夫婦の会話なのですが、
「金閣……しか?なんで しか なん?」
「しかちゃうでそれなんか別の読み方…あ、ろく や!」
「え、鹿って ろく って読むん?!」
「そうやで〜〜(ドヤ) 金閣ろくえんじ…」
金閣 ろくおんじ です。
と叫びそうになってしまいました。
そう、ここは鹿苑寺というのが正式名称で、あの金の建物が金閣なのです。
だから金閣寺って言い方は実は間違いらしいです。でももはやそれがまかり通ってるから金閣サイドも金閣寺って読んじゃってるけど。
てなわけでようやく入館。懸念なんてかんけーねんでした。足が凍る。
かの有名な角度から雪の金閣をフレームに収めさせていただきました。まじ趣ドラゲナイ。
この時点で鼻水もダラダラで携帯の充電も残りわずかで画面もびしょ濡れだったのですが、なんか普通にテンションが上がりまくってました。すごいすごかった。
雪の金閣って、白に包まれた金が映えてその美しさを引き立ててるって感じあったので全身を白黒にしときました。いやなんかすごい足短いな。
ということでほんとに圧巻という感じでした。
心は足利義満です。
ツイッターで「心は足利尊氏です」って呟いたのに1人しかツッコんでくれなくて悲しかったです。
まじ義満だから。
ぜひ京都に住んでる方は、雪の日に大変だけど金閣なんかに訪れてみてはいかがでしょうか。
すごいいい想い出になりました。
帰りのバスも座って帰れました。バス停には外国人の方も多いので大変なのが観光地です。ちゃんと京都駅への行き方も伝えられてホッと一安心です。うぇあどぅーゆーうぉんとぅーごー?さえ言えたらこっちのもんです。
というわけで日帰りユキンカクの旅、とても修業。
だけど綺麗です。
「そうだ、京都 いこう。」のかけ声と共に来てくださいネ。