ポロロッカの卵

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【NEO豆鉄砲】豆を超速&超火力で発射する鉄砲を作ってみた話

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こんにちは。

母親から「今日は豆撒いてね!」とLINEが来たポロロッカです。



世間では本日は、「鬼は外、福は内」だのと奇声を発しているかと思えば黙り込んで恵方巻きを食べ、豆鉄砲を食らったハトのように豆を撒く日です。いわゆる節分ですね。

僕は小さい頃から実家でこの行事に参加するone of 日本国民でした。日本国民は集合名詞のそれだからsは付けなくて大丈夫です。



でね、豆撒きの時は決まって父親が鬼のお面を被って襲ってくるのです。スーパーでよく配布されている紙のやつです。そこに残りの家族で豆を投げつける。
そんななんら平凡な、平凡よりは平和寄りな家族でした。スーパーに居る鬼の仮面を「お母さんこれ飼う!」「あんたまた世話をお母さんに押し付けるんでしょーダメよ」なんて会話を挟む隙もなく持ち帰り父親を虚化させただけなので、父親の霊圧ではアランカルになることなんて到底無理でしょうし、つまりそれは一種のパーティグッズなわけです。僕は根っからのパリピだったわけですね。

そんな仮面に対して小さい頃は「ギャ〜〜鬼だぁ〜〜〜〜あはははは」なんて言ってテンションぶち上げて豆を撒きに撒き散らして机の上の恵方巻きもビックリのまきっぷりだったのですが、今日ふと、こう思ったのです。





こんな豆じゃ鬼怯まなくね?

いくらスーパーに量産されていると言っても相手は鬼だぞ?てか量産舐めんな?もし量産の代名詞ザクだったとしても豆じゃやれねえぞ?


そんなわけで今日は、スーパーに蔓延るあの忌々しき鬼達を豆で確実に仕留めるための豆撒きマシーンを作っていきたいと思います。




まず用意するものはこちら。


〇豆
〇ボールペン(無印良品の物かサラサがおすすめ)



ボールペンは僕自身この2種類しか試したことがありませんが、後に紹介する内部構造が同じであれば大丈夫です。



そしてまず、ボールペンを分解します。


一番右端のパーツは、さらに中身を取り出していきます。やり方としては、

ペン先を当てて、

うぉりゃっと押します。すると、

このような2つの部品が出て来ました。これらがキーポイントです。



では早速、組み立てていきます。

ペンから生まれたパーツを

奥からこの順になるように詰めます。バネはペン先の物を使ってください。


そして全部入ったら、芯で押し込みます。



はい、完成です。

これでもう出来上がり。こんなんであの忌々しき鬼達を仕留めることができるわけない!とお思いの読者もいるでしょう。

では早速、打ってみましょう。



豆を先っちょに差し込みます。この時、奥まで入れず先っぽだけハメるようにしましょう。「奥まで入れず」とか「先っぽだけ」とか「ハメる」に反応した人はどうせ鬼を倒すことなんてできないでしょうから放っときましょう。


↑こんな感じ


そしたら後は、ペンをノックするだけです。それで豆が発射されます。



その威力がこちら。

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豆がすごい勢いで照射されました。


そして壁に当たった豆は、

まるで散乱銃の弾のごとくバラバラに弾け飛びました。


……恐ろしいものを作ってしまった。

でもこれで本当にあの忌々しき鬼達を仕留めることができるのか試してみるまでは安心できないです。
やってみましょう。





今回はこちらのA4コピー紙鬼を仕留めていこうと思います。

なんとも忌々しき表情……これは熱い戦いになりそうです。

(ちなみにお面だと絶対に撃ち砕けないのがわかっていたのでコピー紙にしました。)




こいつをどこに貼り付けるかというと、


電子レンジです。

ピッタリ。


さらに中の明かりでむちゃくちゃ神々しいです。



では早速、超速&超火力豆鉄砲VSA4コピー紙鬼の因縁の対決まで、



3


2


1





f:id:Pororo-CA:20170203215906g:plain

あん?



え、いや、



無傷なんかい。




なんっ

でやっ

ねーーーんっ!!!





正気を失い、おもわず突きでぶちのめしてしまいました。

やっぱり豆なんかじゃ倒せねぇ、世の中頼れるのは自分の力だけであることがわかりました。




結局A4コピー紙鬼は電子レンジに収容されたのでした。おしまい。






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