ポロロッカの卵

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【ペロリあり】神の舌技でどこまで味を見分けられるのか挑戦してみた話

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こんにちは。

永遠のチャレンジャーことポロロッカです。




春なう ですね。

春だからこそ、春にしか書けない記事を書きたい。
そんなブロガーに、僕はなりたい。



というわけで今日は、
自分の舌だけを使っていろんなものを見分けていきたいと思います。
春関係ねーー。



もくじ



「利き塩」をしてみる

なぜ「塩」?

以前、この春から社会人になるので下宿から出て行く先輩の家の片付けを手伝いに行きました。

その時、↑この記事にも書いてある通り、
様々なゴミお役立ちグッズをいただきました。


その中で、こんなものももらいました。


塩。
それもいろんな味の塩がセットになっているものをもらったのです。

どうやら和歌山の紀伊旅行のお土産だそうです。


正直、いらんすぎる。
なにを血迷ってこんなの買ってん。
大学生の旅行でテンション上がって
「うぇ〜い!じゃあ俺、『塩』買う〜〜!」
とはならんやろ。


しかも賞味期限切れてるんかい。
踏んだり蹴ったりやないか。



……うん、でも、相手は先輩だし、ありがた〜く頂戴することにしました。



で、使用方法を考えてたのですが、
「これを一口ずつ舐めて、どれがどの味か当てよう!」
と思いつきました。
いわゆる「利き塩」ってやつです。
僕のゴッドタン(神の舌)がうなる時です。待ってろよ塩ども。



にしても、この塩たちもかわいそうですね。
ウェイウェイ大学生に購入されて賞味期限を切らされた挙句、まさか「利き塩」されるとは思ってなかったでしょうね。


ま、塩のことなんてどうでもいい(塩対応)

早速準備していきましょう。


利き塩のやり方

とりあえず、舐める時にその塩がどの塩か見えないようにしなくてはいけません。


そこで考えたのがこの方法。

ガムテープを容器の側面に貼りました。
底から中身が見えないように、底を向こう側にしてみたら、思ったよりいい感じに中身が見えなくなりました。
そして分かりやすいように、左から1,2,3と番号も打ちました。


ちなみにこの塩、5個入りなのに「ゆず塩」と「梅塩」は2つずつ入っているので、それらと「緑茶塩」を合わせた計3種類しか入っていないというなかなかの手の抜きっぷり。
まぁいいでしょう。五捨六入したらどちらも0です。



話は戻りますが、このままだと、舐める時に手に塩を取り出すので見えてしまいます。手塩にかけて作った装置もこれでは意味を成しません。


そこで、ガムテープ付きサングラスを着用することにしました。

自撮りしたら頭が切れてたり、自分が真ん中に写っていないことを見れば、前が見えていないのは一目瞭然ですね。



では準備が整ったので、塩をシャッフルして、順番に舐めていきます。


挑戦

十分にシャッフルしました。この時はもう前が見えていないので写真も撮れていません。
逆にそういう事実が信憑性を高めてますよね?分かります。


ではまずは左端の、1番の塩から。


手に取り出して…


ぺろっ。


ふむふむ。。



うんうん。。。




塩の味しかせんけど??

え、いや待って、どういうこと?
〇〇塩や言うてるのにザ・塩って感じですよ?
オプション要素一切感じませんよ?


いきなり企画倒れちゃうんかコレ……。

まぁとりあえず、全部舐めてみましょう。




続いては2番の塩


ぺろっと。

うんうん。。




いやだからただの塩じゃない??

本当に、違いを見分けられない。
予想ではマツコデラックスとミッツマングローブぐらい違うと思ってたのに、舐めてみたらマナカナぐらいしか違わないんです。いやぁ困った。


とりあえず1番はマナ、2番はカナということにしときます。


これにて、とにかくすべての命運は最後の塩にかかっているというテレビ的には超おいしい状況になりました。

では3番の塩、舐めてみましょう。



ぺろっ。

なめなめ。。


ごりごり。。。





梅やぁぁぁ!!!!

分かりました。僕のゴッドタンがうなった瞬間です。うれしいです。
梅はやはり個性的だったんですかね。




というわけで「利き塩」の予想は以下のようになりました。


  • 1番の塩→緑茶塩
  • 2番の塩→ゆず塩
  • 3番の塩→梅塩

マナとカナは、もうなんか当てずっぽうで当てはめました。だってマナとカナだもん。


結果発表

では、ドキドキワクワクの結果発表です。


まずは、1番の塩
予想では緑茶塩でしたが、果たして本当に緑茶塩なのでしょうか?


ピラッ


ベリッ



緑茶塩!!!

当てずっぽうだったのになんと的中しました。
これは幸先がよろしいです。




では次に、予想ではゆず塩だった2番の塩は、実際にはなんだったのでしょうか?

これが正解なら、全種類舐め分けたということになります。
その結果は……




ベリッ




ゆず塩!!!
これも的中しました。




ということはもちろん、残った3番の塩は、

梅…破れちゃった。



まぁとにかく、
3種類すべて当てることができました。

うれしいですね。



ここで僕は、自分の舌がもっともっと舐め分けれるんじゃないか?と思いました。

いや確かに、マナとカナは当てずっぽうだったけど、それでも運も含めて当てることができたのですよ?ここでもう少し高みを目指したいと思うのは、僕が「永遠のチャレンジャー」である以上必然なのです。



ということで、もう1つ、やってみました。



「利きお湯」をしてみる。

はい、次はお湯です。

4種類の温度のお湯を用意して、それらを舐めて温度を当てたいと思います。


※「利き湯」にしても良かったのですが、なんだか似たような名前の炭酸入浴剤があったと思うので、「利きお湯」にしました。


今回用意する4種類の温度は、

  • 50℃
  • 60℃
  • 70℃
  • 80℃

です。

※僕はゴッドタン(神の舌)の持ち主なので大丈夫ですが、一般の舌の方は火傷するかもしれないので、絶対真似しないでくださいね。


各温度のお湯の作り方

とは言っても、うちには「温度計」なんてハイテクノロジーな物はございません。
じゃあどうやって作るか?


そこでGoogle先生にお尋ねしたところ、
「温度計がなくてもできる、温度別お湯の作り方」が載ってありました。
逆にこの情報、僕以外で必要としている人はいるのでしょうか?まぁいいでしょう。ありがとうGoogle。



で、そのページによると、

  • 50℃→沸騰したお湯と冬の水道水を1:1で混ぜてできるお湯
  • 60℃→水を温めた時、泡が出始めるタイミングのお湯
  • 70℃→沸騰したお湯と冬の水道水を5:1で混ぜてできるお湯
  • 80℃→沸騰したお湯と常温の水を3:1で混ぜてできるお湯

だそうです。(出典:温度計なしでお湯の温度を計りたい時… | マリアンママの流れ星み~つけた)

ではこれを参考に作っていきます。


準備

まずは、紙コップを4つ用意して、それぞれの底に温度を記入します。

このそれぞれに各温度のお湯を入れて、シャッフルしてから一口ずつ舐める、という方法でやるのです。なかなかにテレビっぽくていいですね。


では先ほど調べた通りに、各温度のお湯を作っていきます。
ここの製作途中の写真はたくさん撮ったのですが、「これ需要あるんだろうか……」と思ったので割愛します。



10分後、完成しました。

左から、
50℃・60℃・70℃・80℃
です。ご覧の通り、見た目では区別がつきません。



そしてこれらをシャッフルします。

シャッフルシャッフル。
くるくる。
うおおぉぉぉ。


なんなんでしょう、この高揚感

4種類の温度のお湯の入った紙コップをシャッフルする時特有のこのテンションの上がりは、なんとも説明しがたいです。
というかなんでこんなことでテンション上がってるのか自体です。謎多き男、ポロロッカです。



そんなこんなで、準備は整いました。



一口ずつ舐めていく

うぉ〜ついに来たぞこの瞬間。ドキドキします。
では左から順に、一口ずつ舐めていきます。




1番目のお湯。

ぺろっ。


あっ、思ったより熱くないぞ。
なんというか、熱めのシャワーでうがいしてる時ぐらいです。

ということで、1番左のお湯は、暫定50℃です。







続いて、2番目のお湯。

ぺろっ。


ぃアッツッッッ!!!!

むちゃくちゃアツいっす。郷ひろみも軽く引くぐらいアツいっす。
かといって、これが最高温度か?と言われたら確信は持てません。
70℃か80℃ぐらいかな?と予想。






お次は3番目のお湯。

ぺろっ。


んーあーちょうどいい。

2番目みたいにバカみたいにアツいことなく、かといってシャワーほど心地よくもない、ちょうどいいアツさ。
これは60℃だな。






そして最後、4番目のお湯です。

ぺろっ。


ほぅアッッッツい!!!

「ほぅ」とかいう変な声出ちゃった。そんぐらいアツいです。
でも2番目のお湯といい勝負。
これは分からないなぁ。ん〜〜……

でも若干さっきの方がアツかった気がするので、
2番目が80℃で4番目が70℃!
と予想。うんうん。いいんじゃない。




というわけで、以下のような予想になりました。


  • 1番目のお湯→50℃
  • 2番目のお湯→80℃
  • 3番目のお湯→60℃
  • 4番目のお湯→70℃


これでもし全て正解なら、明日から僕は胸を張って「ゴッドタンの持ち主」として生きていくことにします。


結果発表

では、1つずつ底を確認していきます。


まずは1番目のお湯。


ジョボジョボジョボ……


50℃!よっしゃ正解!


「これ、もしかして案外自分の舌頼りになるんじゃないの?」
なんて思っていた矢先



2番目のお湯。


ジョボジョボジョボ……


えっ?!70℃?!?!

予想では80℃だったお湯がなんと70℃という結果に。
ここで僕の舌の無敗神話は崩れてしまいました。



3番目のお湯は、

60℃。予想通り。


ということで、70℃と予想していた4番目のお湯が、

80℃でした。




4問中2問正解。

どうやら僕は、70℃のお湯より80℃のお湯の方がぬるく感じたらしいです。



……ってことは100℃のお湯、もっとぬるいんじゃね?(錯乱)



グツグツグツグツ……



ジョボジョボジョボ……




ゴクッ



ふぅぃアッッッッッッッツッッッッッッ!!!!!




ゴッドタン、火傷しました。










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この頃はまさか利き塩するとは思ってなかった。



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