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【けものフレンズ】ヒットの理由は10年前から約束されていた?!映画「西遊記」との共通点の話

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こんにちは。

エゴサーチが得意なフレンズのポロロッカです。なんせ一昨日のエントリー初のはてブ新着エントリー入りしたので、エゴサーチの鬼になってました。







さて、流行っていますね、

けものフレンズ


僕は4話放映時ぐらいから、つまりジャパリパークがヒトの絶滅した後の世界だと判明して、フツフツとダークな面が表出し話題を呼び始めたあたりから見始めました。
今週の8話はカバンちゃんがヒト特有の考え方を発揮してフレンズとの距離を感じさせる描写が少なかったので安心して(?)見ることができましたネ。



そんな絶賛大流行中のけものフレンズですが、

なんとそのヒットの理由、


判明しました。
ポロロッカ調べ

というのも、10年前に公開され流行した『ある映画』との間に共通点があったのです。



というわけで今日はけものフレンズ大ヒットの理由についての考察です。
超個人の見解を孕んでいる というかもはや個人の見解のみなのでご了承ください。


もくじ




10年前大流行した『ある映画』

2007年。
10年前という響きがあまりにも似合わないほど新しい数字に感じますが、今が2017年であることを鑑みると確実に10年前な訳です。


そんな2007年に公開された人気映画といえば、

そう、




西遊記』です。

覚えている人も多いんじゃないでしょうか?


この映画が流行ったというよりかは、この前年に月9枠として放映された同タイトルのドラマが大ブームを起こし、その劇場版である本作が流行しました。


主人公の孫悟空役は、今は亡き国民的アイドルグループSMAP香取慎吾さんが演じ、持ち前の自由奔放さ(?)が役にピッタリで話題を呼びました。
他にも、三蔵法師役に深津絵里さん、猪八戒役に伊藤淳史さん、沙悟浄役に内村光良(ウッチャンナンチャン)さんが抜擢され、そのメンツの豪華さも相まって人気を博しました。今考えるとウッチャンがチョイ役ではなくガッツリ出演しているドラマって他にないんじゃないかってぐらいレアですよね。



で、そんな「西遊記」の劇場版を、先日久しぶりに鑑賞したのです。
「なんか懐かしい映画観たいなー」というふわふわした感情にうまく呼応した映画が、ちょうど西遊記だったわけです。どんな精神状況だったのだろう自分。


てなわけで観たわけですが…

もうね、懐かしすぎて冒頭から情緒不安定。

当時はまだ小4ですよ、僕。

そんな小4心に響いていた作品を、今観る。

心に響かないわけないじゃないか。


でも、やはり10年経てば見方も変わります
当時はアクションシーンやおもしろシーンに惹かれていた気が、人間の移り変わる感情模様や妖怪と人間の間に芽生える友情模様に対しても惹かれ始めたのです。


そしてそれを踏まえて、ヒットの秘訣を探してみました。


けものフレンズと劇場版西遊記の共通点から見える「ヒットの秘訣」

最近話題のけものフレンズと、10年前話題を呼んだ西遊記との間に見受けられる共通点を見つけました。

つまり裏を返せば、
けものフレンズ大流行の理由は西遊記大流行の理由からも裏付けられるということです。


人間以外との対比で浮き彫りになる人間の「特技」

けものフレンズ作中では、ヒトであるカバンちゃんが人間特有の発想力を使って、動物だけでは解決できない問題を解決していく様子が描かれています。

その中で、得意なことが違う動物同士の協力によって解決するという描写はたくさんあります。



ではここで、劇場版「西遊記」のクライマックスで、金角と闘う孫悟空が放ったセリフを振り返って見ましょう。

仲間である銀角を切り捨てて自分の力だけで世界を支配しようとする金角。


それに激昂した孫悟空

「俺たち妖怪と違って人間は、すげー特技を1つ持ってんだよ…

「それは力を合わせるってことだ。」

「ナマカがいる奴がこの世で1番つえーんだよ!」


これは、「妖怪」という人間以外の種族との対比により人間の「協力して問題を解決する」姿勢を浮き彫りにしています。



これはまさに、けものフレンズでテーマにされていることを言い表しているのではないでしょうか?


まとめとおまけ

けものフレンズ」の大流行が まさか10年前の2007年に公開された劇場版「西遊記」からも理由付けられるとは、人間の趣味嗜好はずっと変わらないのですね。奥が深いです。奥が深津絵里です。





では最後に、劇場版「西遊記」を観て、心に残ったセリフを紹介します。



三蔵法師と意見が食い違い自ら破門を申し出て出て行った孫悟空を呼び戻しに来た沙悟浄猪八戒
「もうもらった恩は返しきったほど身体を張った」と言い張る孫悟空に対して沙悟浄が言い放った一言。

「心は、心でしか返せねぇ。」

もらった恩に対する気持ちは、同じぐらいの感謝の気持ちを持つことでしか恩返しできないという言葉。



とても深くて、思わず「ウッチャンええこと言うやん…。」と呟いてしまいました。


ウッチャン、ええわ。


ウッチャン、深いわ。


ウッチャン深津絵里やわ。











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