マクドナルドの話-3-【トリプルチーズバーガーはお得?】
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こんにちは。
STAP細胞はありますって言ってる奴だいたい小保方。ポロロッカです。
先日マクドナルドでマクドナルド総選挙なるものが開催されました。
マクドナルドの人気メニュー12種類の頂点に立つバーガーをみんなの投票で決める選挙です。
1位になったら、「公約実現メニュー」を1週間販売するという内容。
そしてはえある1位に選ばれたのが、
ダブルチーズバーガー
なんとトリプルチーズバーガーになるという公約を果たしました。
そこであることを思いました。
これってお得なのか?
以前こんな記事を書きました。
この記事では、ダブルチーズバーガーとチーズバーガーの比較によりダブルチーズバーガーが高すぎるという結論を導き出しました。まだ読んでない人は先に読んでみてくださいネ。
で、今回の公約で「値段は320円のまま、ダブル→トリプルに」という変化がなされました。
これだけ聞くと、むちゃくちゃお得になったように聞こえますが、果たして本当にお得なのでしょうか?
ということで今回も
連立方程式を立てて考察していきたいと思います。
連立方程式を立てよう
今回も前回同様、
・チーズ1枚 = 30円
・パン1セット = x円
・ハンバーグ1枚 = y円
・ピクルスなどの具 = z円
として計算していきます。ワクワクしますね。
まず、チーズバーガーに関する式を立てると、
x + y + z + 30 = 130 (円) ……①
となります。これは前回同様ですね。
そして次にトリプルチーズバーガーに関して。
トリプルチーズバーガーは、パン1セットにハンバーグとチーズが3枚ずつ、そしてピクルスなどの具が1セット入っています。よって
x + 3y + z + 3×30 = 320 (円) ……②
です。
ここで、パンと ピクルスなどの具をまとめてひとつの変数で表すことにします。
x + z = k
これを使って書き換えてまとめると、
①⇔k + y = 100
②⇔k + 3y = 230
となりました。
連立方程式を解こう
今立てた式は二元一次方程式なので解けます。
加減法により解くと、以下の結果を得ます。
k = 35 (円)
y = 65 (円)
どちらも非負整数になりました。
これは嬉しすぎる。
前回の計算結果ではk = -80円なんてなったので、現実的にあり得ない状況が起こっていました。つまりはダブルチーズバーガーを買うのは大損で、チーズバーガー2個買った方がお得ということでした。
ですが今回のこの公約実現により、トリプルチーズバーガーを買うことに意味があることが判明しました。これは素晴らしいことです。