人体の消化器官の位置を再構築してみた話
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こんにちは。
うどんをすする時に、小田和正さんの「ラブストーリーは突然に」の冒頭のような音が出るポロロッカです。
年も明け、寒さに拍車がかかってきました。
先日 夜中の2℃の空気の中で4,5時間ほど行列に並ぶなどしました。
並び終わって歩き始めると、身体はキンキン。足は棒のようで、カキ氷をかき込んだ時のような頭痛が僕を襲いました。
すぐさまホットカフェオレを買って飲みました。身体を温めるにはまず内側からだという考えのもと。
その効あって、身体は体温を取り戻しました。
しかし足はいっこうに息をしない。カチカチのままです。
僕はすぐにその真意を汲み取りました。
足には消化器官が通ってないじゃないか。
そりゃあ、内側から温めようにもその液体が通る管がなければ温まらないよな。そりゃそうだ。
生物学的には間違えているかもしれませんが、僕はこの考えに大きく点頭しました。
そして同時に、
「消化器官が足を通っていれば、足は冷えないんじゃないのか?」
とも思いました。
そこで今回は、
人体の消化器官の位置を再構築していきたいと思います。
もくじ
現状
まず、スタンダード位置がこちら
この絵を見て改めて四肢が冷え込むのにも頷けますね。
第1の進化
さて、今回は足の冷え対策を考えるので、消化器官を足にまで伸ばしてみましょう。
それがこちら
大腸を通過したあと、足先まで伸びてから再び肛門まで向かいます。
これなら足先まで温まるのでは、、と思ったのですが、
よくよく考えると大きな問題が2つあります。
問題点その1
まず1つは、大腸を通過した消化物の姿は、そう、
うんこです。
本来 肛門ですぐさまゴールを迎えられたものを、足先まで、しかも2通りに分けて運ぶのです。うんこを足先まで運ぶのです。
すごいむくみそう。というか汚い。
問題点その2
そしてもう1つの問題は、足先まで運ばれたうんこが肛門に帰ってくるのに、重力に逆らわなければならないということです。
行きはヨイヨイ帰りはコワイってやつです。
流れないかもしれないし、なんなら逆流するかもしれません。ポロロッカです。アマゾン川で2週間に1回起こる逆流現象ポロロッカです。
そんなことになったら足先にうんこが溜まります。
すごいむくみそう。というか汚い。
逆流しないために消化器官に弁をつけるのも手ですが、なんだか便と弁で上手いこと言ってる感あるので却下です。
そんなわけで、この消化器官の配置はなしです。まぁうんこ通過したら実際温かいとは思うけど。
第2の進化
そこで次は、逆流が起こらないように肛門の位置を変えてみましょう。
それがこちら
つま先に肛門があります。
これなら、逆流は起こらないし、足に消化器官が通っているしで、完璧です。
でも単純に、きばれない。
うんこ出すときに力めない。
やはり肛門はお尻にあるに限ります。
第3の進化
そこで、消化器官の位置をそのままに、お尻に肛門を配置させましょう。
これ一見、「ん?」ってなると思いますが、
消化の方向が少し違います。つまり、
口とつま先から食べて、お尻から出します。
これ、一番理想じゃないですか?
そしてもっと理想に近づけるべく、逆流が起こらないように、つま先はお尻より上にするべきです。
つまり
こうしましょう。
おそらく人間はその持ち得る順応力をフルに使って、ここから更に生きやすいように進化を遂げるでしょう。
最終形態
そして最終的な人間の未来の姿が、こちら
お尻が伸びて、足の役割を果たすようになります。
つまり、お尻で歩くでしょう。
さてここまで、一番合理的な人間の姿を考えましたが、なんでこんなこと考え始めたのだろう……
あ、足冷えるから消化器官通そうってやつか!
…
………
……お尻冷えるやんこれ。